過剰反応 2005 1 18
昨日(1月17日)の午後は、分足チャートを見てみると、
最近の新規公開株が、ひどい下げ方をしました。
これは、「過剰反応」だったと思います。
今日(1月18日)は、落ち着いた値動きとなっています。
やはり、短期的には、心理的なものに大きく左右されます。
中期的には、それが、修正されますが、
心理的な原因によって下げる場合、大きく下げてしまいます。
これが、「過剰反応」と言えるでしょう。
今日は、昨日の不振を取り戻す動きになったことは、
少し心理的な安心感を与えるでしょう。
ツレ安 2005 1 17
日経平均株価は堅調なのに、
新興市場の午前は、さえない結果となりました。
特に、最近の新規公開株が、不振でした。
なぜかというと、最近の新規公開株のひとつが、業績不振(第1四半期)だったのです。
そのため、他の新規公開株も、「ツレ安」となったのです。
それなのに、当の「業績が不振だった銘柄」は、
ストップ安で値が付いた後、急反発したそうです。
(その後、さすがに、伸び悩んだそうです。)
新規公開株については、将来性や成長性を、十分、検討すべきです。
新規公開株の場合は、単純に、PERやPBRで判断できないところが、つらいですが、
そんな時のために、アナリストは、いるのです。
もう少し、アナリストは、新規公開株について、コメントしてほしいと思いました。
(最近の新規公開株には、将来性や成長性について、有望な銘柄があると思います。)